正しく取り除く為の知識

男性医師

原因や対応方法

いぼの治療方法はいくつかありますが、保険適応と適応外で大きく分かれます。保険が適用されるのは疾病の治癒が目的である場合になります。いぼの治療はそれに該当しますので、病院でそれぞれに応じた割合の費用負担で済みます。内容は適用範囲の施術方法になり、一般的に液体窒素による凍結術が最も多く使用されています。その他電気メスによる切除術も該当し、状態によって医師が施術内容を決めます。液体窒素も電気メスも状況によって麻酔を使用しますが、痛みや施術に恐怖を感じる方には漢方による服薬療法の提案を受けます。漢方の場合は3か月位続ける必要があります。保険適用外の内容にはレーザーによって除去する方法があります。レーザーの場合、周囲の皮膚への負担が小さくて施術跡が残り難く綺麗に取り除ける特徴があります。いぼは皮膚疾患なので除去する場合、液体窒素や電気メスでも相応に変色や傷はできます。皮膚が徐々に回復していき跡が残らない場合もありますが、その間は変色した跡はあります。この正常な状態に治療を受けてから戻るまでをダウンタイムと言い、保険適用外のレーザーはその期間が短いです。綺麗に短時間のダウンタイムで取り除きたい場合は、保険適用外の方法が適しています。保険が適用されないのは、疾患の治癒ではなく美容目的となるからです。いぼは治療をする事で取り除く事は出来ます。できても命の心配は癌でない限りありません。癌である可能性も非常に少なく、基本的に放置していても良いのですが、種類によっては早期に取り除く事が推奨されています。大きく分けてウィルス性と老人性のいぼに分類できます。老人性はその名の通り加齢に伴いできるタイプです。皮膚の新陳代謝が加齢によって低下していたり、紫外線などのダメージが蓄積したりした事で現れます。現れ方は様々で、シミの様な形やかさぶたの様なタイプもあります。老人性はできたり放置したりしていても問題はありませんが、ウイルス性こそが早期の治療を推奨されているタイプです。このタイプも命の危険は非常に少ないのですが、その名の通りウイルスに感染して起こるので他者にうつす可能性があります。原因ウイルスは100種類以上あり、プールや温泉など潜在している場所は異なりますが、同じような現れ方をします。皮膚の小さな傷から内側に侵入して増殖していき、感染者が使用したタオルやお湯などから他者に移っていきます。誰でも感染せず免疫力が高いと問題ないのですが、免疫力が低い老人や子供が居る家庭では家族に移りやすいと言えます。すぐにいぼが発生しなくても、体内で潜伏して免疫が低下した際に現れる事もあります。早めに皮膚科などで確認してもらい治療する事で周囲の方も守れます。